クメール建築って、すばらしいなぁ

■目の錯覚をおこしてしまいそうな、回廊


アンコールワットには回廊が3つあって、これはいちばん外側の第一回廊。

回廊のコーナーにたたずんで、後ろを振り返ると、
なんだか、鏡の世界に迷い込んだようで、ちょっと不思議な感覚になる。

壁には、いろいろなレリーフがびっしりとほどこされている。
それを見るだけでも気合いと時間がいるんだけど、
私は建物そのものの様式美に、いたく心をひかれた。

参道を歩いて、第一回廊、第二回廊、第三回廊をぬけて…、
そうしていちばん大切な中央の場所にたどりつく。
母の胎内にもどっていくような感じ。

日本の神社の建築とも似ているし、
まるで曼荼羅の世界

今ではカンボジアの国民のほとんどが仏教徒らしいけど、
この時代（12世紀）の信仰はヒンドゥー教。

バリ島に行ったときも同じように感じたけど、
あらためて、ヒンドゥー教に興味をもった。

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タグ：カンボジア アンコールワット バリ島 ヒンドゥー教 信仰 神社 建築 日本